今日は久々に道志へ釣りに行った。相変わらず中央道は混む。どうにかならんものか。
川に着いてみると、釣り人が少ない。入渓しやすいチャラ瀬に鮎釣の人がちらほらしているが、ヤマメ釣の人はほどんど見かけない。魚が年々少くなくなり、釣り人も年々少なくなっている。穴場の沢でヤマメ2匹、岩魚2匹釣った。1匹キープしてあとはリリース。
その後、昨晩作ったピンホールのテスト。
「作った」といっても、自慢じゃないが図工はいつも「2」だった私のこと、至って安直だ。ボディーキャップに穴を開けて、随分以前にPhat Photoの付録についていた紙製アナガメキットの針穴パーツをパーマセルで貼り付けただけ。それでも結構苦労した(情けない)。
穴の大きさは0.16mmと書いてある。シャーペンの芯の3分の一ほどだが、見た目(といっても、ほとんど見えないのだが)はもっと小さく感じる。晴天ISO100で2~3秒と書いてあるが、ホントにそんなんで写るんだろうか、と思ってしまう。
露出が心配なので、とりあえずネガを詰めて撮ってみた。シャッターはBにして、レリーズでイチ、ニイ、サンなんて調子で大雑把にカウントしながら、段階露出してみる。
露出としては下の写真が適正に近いのだろうが、アジとしては上の写真の方かな。
下が5秒ぐらい、上が3秒ぐらいだったかなぁ。
もっと、寄りたいところだが、このときは既にウェーダー(長靴一体型防水ズボン、のようなもの)は脱いでしまっているので仕方ない。
う~む。「昔の安いデジカメでISO800にしたのでノイズが乗りました」って感じでもあるなぁ。
でも、右下の対岸の草(ハイライト)から水面にかけてのトーンは面白いか。このへんがアナガメの一つの特徴だったりするのかも。スローシャターしかないアナガメと水は相性がよい。
ちゃんと写ることが分ったので、今度はポジを詰めて、ノートに記録を取って露出の目安を割り出してやろう。