飛行機のアクシデントで、1日棒に振ったため、3日目に入ってようやく観光開始である。
因に、桂林で泊まったホテルは、星程西山商務大酒店(starway hotel xishan)というところ。安いツアーの例によって、街の中心からはかなり離れていて、周りも殺風景なところである。桂林自体、高温多湿ではあるが、部屋も何やら湿っぽい感じ。朝飯も冴えない。個人旅行でこのホテルに泊まるかと言えば、「No!」でしょう。
さて、本日のメインは桂林観光のハイライトである漓江下りだが、漓江下り自体は3〜4時間のプログラムなので、まずは、大圩古镇という古い村の見学から始まった。
「圩」という字は、「墟」という字の簡体字のようで、辞書を引くと、発音はxu1で、「市(いち)」という意味らしい。大墟=大きな市(市)ってところか。周りは川と田畑で、さほど観光地化されておらず、土産物屋も商売気がないのがよろしい。個人的には、もう少しゆっくり見て回りたかった。
橋の上にいるのが、我がツアーご一行様である。
橋のたもとでは、ジモティがノンビリ小魚を釣っている。
橋からあちら側を見下ろすとこんな感じ
石畳の路を歩いて行くと、なかなかいい雰囲気です。
桂林の街からそんなに遠くないので、レンタサイクルでやってくる観光客も多いそうです。
今回のツアーで残念だったのは、現地ガイドのスキルが低かったこと。人は悪くはないのだが、文化、歴史のお勉強が出来ていないので、我々の知的興味を満足させるところが薄い。この点、前回の黄山のガイドさんは良かったね。