今日は大雪で外に出られないので、引き続きHSKネタ。
ごく最近知ったのだが、国家汉办のHPの
资料中心には、いろいろ使えるものがある。
模擬試験のほかに
试卷下载では、直近で2013年7月までの試験問題と解答、リスニングの音声ファイルまでダウンロード可能という太っ腹ぶりである。
さて、模擬試験をやった人が、どのように採点したらよいかの説明、
考试评分说明(自测用)というのをみつけた。
これを見ると、リスニングとリーディングについては、単純に正解数÷問題数×100が得点だ。問題によって配点の違いは無い。
5級の場合、ライティングは、並べ替え(完成句子 )が、一問5点×8問=40点、作文(写短文)が一問30点×2問=60点、合計で100点となっている。並べ替えでは、語順が正しくても、誤字や当て字があったり、余計な字を付け足したりすると減点になることが窺える。そして、作文については、
1.第一問は5つの単語を全部使うこと、第2問では与えられた図と文の内容の間に関係性があり、
2.文章のつながりとロジックがちゃんとしていること。
3.文法の間違え、誤字当て字、文章の量が不足(80字に対して)は減点 といったことが書いてある。
まあ、全般に至極当然のことばかりではあるが、ライティングの配点や採点の考え方は、参考になるのではなかろうか。