連休2日目で、釣りにでも行こうかと思ったら、ガソリンがないのに気がついた。
近くのスタンドに行ってみたものの長蛇の列。他のスタンドも当たってみたが、こちらは早々売り切れである。仕方がないので諦めた。
仕方ないので家にこもって、スキャンした画像をプリントしている。プリントの際、シャープネスのかけ方がよく分らない人が多いと思う。かくいう私もつい最近まで分らなかったのだが、先日のフォトショップ講座で教えてもらったので、紹介しておく。
・まず、「画像解像度」を調整して、ファイルを印刷するサイズに合わせておく。
これをしなくても用紙に収まるようにプリントすればいいと思っていたが、こうしたほうが細かく言えばきれいに印刷できるとのことであった。
・こうしておいて等倍で表示すれば、当然、印刷サイズと同じ大きさで画像が表示される。
・さて、アンシャープマスクには、量(%)、半径(ピクセル)、しきい値(レベル)という3つのパラメーターがある。このうち使うのは、量と半径で、しきい値は使わない。(しきい値を使うとシャープネスが効かない方に作用するらしい。)
・ここからがポイントだ。プレビューにチェックを入れて、まずは、半径を0.5にして、量(%)を上げていく。量が上がるに従い、シャープネスが掛かってくるが、画像が荒れてくる。(量を200%とか極端に上げてみるとよく分る。)100%程度で望みのシャープネスが達成できれば作業終了だ。
・しかし、100%をかなり超えないと望みのシャープネスが達成できない場合、画像の荒れが気になってくる。このときは、半径を1にして再度量を調整する。それでもダメなら、半径を1.5にしてから量を調整する。
・つまり、シャープネスと画像の荒れは、トレードオフの関係にあるので、両者のバランス(折り合い)がいいところを探しなさいということであり、その合理的なやり方として、はじめは半径を小さめにして、徐々に半径を大きくしていきなさいということです。
・恥ずかしながら今までは、半径は1しか使ったことがなかったし、画像の荒れとかもあまり神経を使ってませんでした。まあ、もともとあんまりシャープネスがきつい画像は嫌いですけど。
遊びに行けないのは残念だが困ることではない。しかし、被災地の方々はさぞや難渋されていることだろう。それに、被災地でなくても、たとえば体が不自由で車でないと病院に通えない人たちもいるはずだ。とにかく早く正常にもどってもらいたい。